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9月, 2021の投稿を表示しています

漂浪

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camera: Rollei35 film: lomography COLOR NEGATIVE 100 波間に馳せて。  

逍遥

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camera: Rollei35 film: tomography COLOR NEGATIVE 100 早朝に家を出て、浜松まで下道でゆったり走りに行った時の話。 神奈川から静岡に抜けるには山を越えなければならない。 小雨も降っていてとてもひんやりしていたが、静岡県に入ると晴れ間も見え、気温は上がってきた。 沼津で猫に休憩に付き合ってもらった後は国道1号をひたすら進む。  国道1号は由比に入ると視界に駿河湾が開けるところが好きだ。 バイパスをずっと進むのにも飽きてきたので掛川からは細い山道を通りながら浜松へ。 山が蓄えた先日の雨が滲み出てきて道は所々小さな川が流れていた。 小川を踏み抜けたらSRは泥んこだ、そりゃそうか・・・ 峠で遊んだ後は船明ダムに寄り道してから市街へおりて、友人たちと合流でゴール。

空色甲虫

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8月19日に空冷ビートルがうちに来た。 初めての自家用車、初めてのマニュアル車、初めての旧車と初めてづくしの経験だ。 この子は1972年生まれ。 納車の時は夏真っ盛りで、早速酷暑の洗礼を受けた。(当然エアコンはついていない)   走っている間は、三角窓から風が入るのでなんとかなるが、止まった時はもう暑さに堪えるしかない。旧車の醍醐味だね。 実は最初は同じく空冷ワーゲンのタイプ3を考えていたのだが、現車がとても状態が良く可愛らしかったのと、初めての車ならこちらの方がいいと思うよというお店の方のお勧めもあってこのビートルに即決したのだ。 ちなみにタイプ3の前は、フィガロが欲しかった。 国産旧車はハードルがなかなか高そうなので断念・・・ 当初は全く予想していなかった結果になったけど、この車輌に出会えて今はとても満足している。 ホイールは納車整備の時に車体と同じ色に塗ってもらったお気に入りポイント。 ホイールキャップもクラシカルでとても可愛い。メッキの輝きも健在。 ヤナセ物なので純正でナショナルのラジオが付いている。 そして安心の右ハンドル。華奢なステアリングが上品だ。 お店の丁寧な整備と、初心者の自分を気遣ってのレクチャーのおかげもあり、納車から1ヶ月経つが今の所ノートラブルだ。 ただ、「どんなに完璧に整備してあるクルマでも、不思議なことにオーナーが変わった途端に不具合がでる物だ」と言われている。 いつそれが訪れるのかヒヤヒヤしながらも楽しみにしていよう。